日誌

令和2年度 演劇部 活動報告③

令和2年度の演劇部の活動を紹介します Vol.3

 

県大会も終わり、年末にさしかかるまでの間は、現在の部員達にとって初めての経験となる

「戯曲(演劇における台本)を作成してみようワークショップ」

を行いました!


演劇には大きく分けて
既成台本上演(すでに作品として上演されたことのある作品を使わせていただく形式)と
創作台本上演(一から新しく戯曲を作って上演する形式)の2形式があります。

現2年生はこれまで部としては既成台本を脚色して演じることが主だったのですが(前々より創作をしてみたい!という声はあがっていました)部員発案の元、自分たちの企画運営にて戯曲作成ワークショップを行いました。

台本の理解が深まる、との声や舞台上のみで表現が求められるという演劇特有の制約の下で物語を会話で形作っていく難しさを実感した、との声が聞かれ、とても充実した取り組みをしていたのかな、と感じています。

 

史上初(?)いわさく!合同練習会(磐城高校演劇部との合同稽古)を行いました

12月22日(火)、23日(水)の2日間、磐城高校にお邪魔して合同で稽古を行いました。
例年、夏には磐梯青少年自然の家にて福島県高等学校演劇連盟主催の夏季研修が行われ、他校の演劇部との交流を深めるのですが、今年はコロナの影響により中止に。
部員達は交流に飢えておりました。

そんな中実現した磐城高校(磐城高校は県大会3位の強豪校です)との合同練習会だったので、生徒達はとても嬉しそうに2日間の稽古に励んでいました。
いわき地区は県大会には地区大会上位2校しか出場できない激戦区ですが、今回共に県大会を戦えた2校で練習ができた、というのも盛り上がりに一役買っていたのかなとも思っております。