学校行事
令和4年度1学年総合的な探究の時間いわき探究ゼミ実施
本校では、総合的な探究の時間を通して高校での学びが実社会や実生活と深く関わっていることに気づかせ、自己の在り方や生き方を考えさせることを目的として、教科横断的・総合的な学びに取り組んでいます。
そこで、今年度の1学年ではいわきアカデミア推進協議会及び市内の企業等の協力を得て、地域で活躍する企業を訪問・見学し、自分たちが暮らす地域の課題解決に取り組む地域課題探究活動「いわき探究ゼミ」を実施しました。
11月22日(火)には、希望進路をもとに編成したグループごとに、市内6コースに分かれ、地域で活躍する企業を訪問し、企業からあらかじめ課されていた課題についての解決方法についてプレゼンテーションを実施してまいりました。掲載した写真は、その時の様子です。
また、12月13日(火)には、企業を訪問した際にいただいたアドバイス等を参考にして練り直したプレゼンを、お越しいただいた企業様の前で発表することができました。掲載した写真はその時の様子です。みんな一生懸命に取り組みました。
なお、1月18日(水)には、選抜した6グループにより、本校第一体育館にて発表会を実施し、1学年全体で本取組みの成果を共有する予定です。
※活動の写真は次のファイルから閲覧できます。 → 活動の写真.pdf
県文学賞において、青少年奨励賞を受賞しました。
【文芸部】
「第75回県文学賞」において、本校生が青少年奨励賞を受賞しました。
●エッセー・ノンフィクション部門
青少年奨励賞 堀 円花 「 幸せの証 」
東北六県高等学校英語弁論大会に出場しました。
令和4年9月29日(木)の「第74回福島県高等学校英語弁論大会」において、本校生が1位となり東北大会に出場してきました。
小川 寛斗 「 Why Speaking in Front of Someone is Good for you 」
なお、東北大会は、11月2日(水)に盛岡市民文化ホールで開催されました。
10月5日(水) 修学旅行1日目
天候に恵まれ無事に京都に到着し、
平等院鳳凰堂、音羽山・清水寺を観光して
1日目の日程を終了することが出来ました。
令和4年度入学式の様子
4月8日(金)、本校第一体育館において入学式が挙行されました。
青く晴れた空の下、満開の桜の中で、新入生の高校生活がスタートしました。
令和3年度芸術鑑賞会を開催しました
10月20日(水)に芸術鑑賞会を開催しました。
昨年度予定していた演目でしたが、コロナウイルス感染拡大の状況により1年延期となり、ようやく実施することができました。アリオスを会場に、感染対策を十分にした上で行いました。
演目は、(株)東京音楽鑑賞協会が企画した、弦楽リストランテによる「世界弦楽紀行」です。西洋楽器のヴァイオリン、チェロ、ピアノ、中国の伝統楽器である中国琵琶、二胡、和楽器の三味線、箏という、多種多様な弦楽器の音色を一流の演奏で一度に聴くことのできる、貴重な機会でした。7名の演奏者はいずれも世界的に活躍するソリストで、ここでしか聴くことのできない組合せで奏でられる音色に魅了されました。最後に全員合奏で演奏された、「情熱大陸」「赤とんぼ」は迫力抜群でした。
久しぶりの学校行事で、アリオスまでの道のりも含め、生徒たちにとっては良い気分転換にもなる、有意義な時間を過ごすことができたのではないかと思います。
校内ビブリオバトル大会を開催しました
7月21日(水)12:50~ 校内ビブリオバトル大会を行いました。
ビブリオバトルとは、おすすめの本を紹介し合い「もっとも読みたい」と思った本(チャンプ本)を投票で決める書評合戦です。
今回は1年生と2年生の有志生徒18名がおすすめの本の魅力を熱く語りました。紹介された本を読んでみたいと感じるような素晴らしいプレゼンテーションの数々でした。
上位3名の生徒は10月2日(土)にいわき市文化センターにて開催される福島県ビブリオバトル大会浜通り地区予選会(主催:福島県教育委員会)に参加する予定です。
【代表生徒】第4回福島県環境創造シンポジウムにパネリストとして発表を行ないました
ナラティブスコラに参加した1年 松崎甫乃花さんが3月7日(日)にオンラインで行われた第4回福島県環境創造シンポジウムのパネルディスカッションのパネリストとして発表を行ないました。
https://www.4th-fukushima-ecs.com/
一年間様々な場所で学んできたことと自分の成長の軌跡を言葉にして、伝えてくれていました。
こちらから動画はご覧になれます。
【科学部・有志生徒】廃炉のいろは共創ワークショップを実施しました(オンライン)
2月24日(水)本校物理実験室にて、廃炉のいろは共創ワークショップをオンラインで行いました。
磐城出身で立命館大学の開沼博准教授を講師としてお願いしました。
はじめに、県内企業や地方自治体等、様々な立場にたって、廃炉の課題を必要なリソースを考えながら解決していく廃炉シミュレーションをカードゲームを用いて行いました。
続いてグループワークとして、経産省や主催者である原子力損害賠償・廃炉等支援機構(NDF)の方等、廃炉に関わる様々な人達と直接対話をして「はいろのいろはカード」を作成する活動を行いました。
最後に、「はいろのいろはカード」を発表し、みんなで共有をしました。
こちらが生徒の感想です。
私は今日ワークショップに参加してみて.pdf
グループごとに異なる興味に対応する形で対話を進めていただいたので、知りたいことを直接学ぶことができたのではないかと思います。
原子力損害賠償・廃炉等支援機構様には、一人一人にアクリル板の仕切りを用意していただく等、感染症対策を十分に行った上で開催をしていただきました。ありがとうございました。
【有志生徒】 相双地区学習会を安達高校と合同で実施しました
令和2年12月13日(日)に、二本松にある安達高校と合同で相双地区研修を実施しました。
午前中は双葉南小学校、旧双葉町役場、ヘルスケア―ふたばを訪問し、午後には東日本大震災・原子力災害伝承館にて見学、語り部講話、合同ワークショップを行いました。
目的は、
(1) 被災地の現状と課題を知るとともに、現場で頑張る方たちの姿から復興について学ぶ。
(2) 肯定/否定のみでは解決できない問題における双方の考えに触れ、「自分が考えた」ことを表現できるようにする。
(3) 自分が大切にしたいこと、頑張っていきたいことを言語化できるようにする。
の3点で、特に午後のワークショップでは、特に自分の考えを言語化し、発表することを重視しました。
安達高校生との交流は刺激的だったらしく、
生徒からは、「緊張したけれど安達高校生の先輩に応援されたことで、頑張って発表できた」「新しい出会いだったり互いの意見を投げ合うのはやっぱり楽しいことだと改めて実感しました。」等の感想が見られました。
アンケートを実施したところ、
「 相双地区をはじめとする福島の現状の理解は深まりましたか。」
「 相双地区をはじめとする福島への関心は高まりましたか。」
「 今回の研修は満足いくものでしたか。」
の3項目について、磐城桜が高校、安達高校合わせて全員が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答してくれました。
また、福島民友に当日の様子が掲載されました。。
改めて、日曜日にもかかわらず全面的に協力してくださいました双葉町役場のお二人、NPO法人ハッピーロードネットの皆様、誠にありがとうございまいた。
※ 当日は感染症対策に配慮して実施しております。その一環として30名の参加者に対して大型バスを2台借り上げました。
※東日本大震災・原子力災害伝承館学習活動支援事業を活用しております。