2016年7月の記事一覧
部・局紹介(平成27年度 生徒会誌「あゆみ」より抜粋)
二年四組 今野恵梨香
私たち科学部は、一年間を通して様々な活動をしています。ここで主な活動内容を紹介します。四月には、一年生に「生物」「物理」「化学」の勉強会をします。そのため、普段の授業に遅れることなく、先取りができます。七月には、学校の一大イベントでもある「文化祭」で、いろいろな実験を体験することができます。また、実験だけではなく、手作りシャーベットなども食べる体験を楽しむことができます。同じ月には「中学生の体験入学」があり、文化祭と同様のことを行います。
それでは、文化祭や体験入学で行っている具体的な実験内容を紹介します。来ていただいた皆さんが実際に体験できる実験は、「スライム作り」「粉塵爆発」「巨大シャボン玉作り」などなど、他にも様々な実験があります。「手作りシャーベット」や「手作りわたあめ」「カルメ焼き」は、その場で作って食べることができます。この三つはとても簡単に作ることができ、短時間で出来上がります。このように実験の合間にも楽しみがたくさんあります。
十月、十一月には、「生徒理科研究発表会」という地区大会や県大会が毎年行われています。地区大会では、いわき地区の高校生が集まり、研究発表会を行います。研究発表会終了後は、化学部門、物理部門のそれぞれにわかれて講義を受け、実験に取り組みます。今年は、化学部門では「炎色反応」、物理部門では「電界の視覚化」などのような実験を行いました。学校では普段行えないような実験を大学で学べるので、とても勉強になります。
県大会では、福島県の高校生が集まり、「物理」「地学」「化学」「生物」「ポスター」の五部門にわかれて様々な研究発表を行います。地区大会よりも規模が大きく、いろいろな研究発表を見聞きすることで、より深く学べます。
私たち科学部は、平成二十五年に行われた「第三十二回福島県高等学校総合文化祭自然科学部門」「第二十六回福島県高等学校生徒理科研究発表会」では、「鳴き砂に関する調査~鳴き砂きゅっきゅっ~」で、地学部門総合準優勝を受賞するという成績を残しています。そして平成二十六年度開催の全国総文祭に県代表として参加してきました。
科学部は基本的に毎日活動していますが、厳しい部活ではなく、みんな仲良く楽しく活動しています。少しでも科学部に興味を持ったら、是非来てみて下さい。待ちしております。
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