令和4年1月11日(火) 16:40~18:00まで、本校物理講義室にてオンライン研究指導を行っていただきました。
ご指導いただいたのはTeam GANTT(http://gantt.jpn.org/ 6月にもCPの時間にオンラインワークショップを行っていただきました)の、兵庫県立大学 後藤忠徳 先生、京都大学 常見 俊直 先生 三重大学 内藤 啓貴 先生の3名です。
全国大会に向けてとても貴重なアドバイスを多数頂きました。本番へ向けてしっかりと準備していきます。
現在実験をしている題材は黒板です。研究するにあたり、必要なことは情報を収集し、何がわかっていないのかを知ることです。
そこで、科学部のメンバーは各々で黒板について調べた成果を、2月25日(木)に部内で発表しました。一人一人がスマートフォンでプレゼンテーション資料を作成しました。
黒板には素材で種類が分かれていること。チョークで字が書けるのは二種類の摩擦力が関係していること等、初めて知る知識がたくさんできたと思います。また、とてもプレゼンテーションが上手な生徒もおり、授業ではまた違った力を発揮する姿を見ることができました。
科学部では今後も、課題を見つけて解決に導き、それを人にわかりやすく伝える力を養うための活動を行なっていきます。
◆PCパーツを組み合わせて放射線の軌跡を見る装置:霧箱の作成をしました◆
大阪府立大学の秋吉優史先生が開発した、PCパーツを組み合わせて、安価に放射線の軌跡を見ることができるペルチェ冷却型霧箱の作成に部員が挑戦しました。
配線やピン付等、電子工作の要素がたくさん詰まった制作でたくさん苦労しましたが、なんとか作り上げることができました。(下の動画の飛行機雲のような霧が、放射線の一種であるアルファ線の軌跡です)
このキットを用いて、放射線の性質について学んでいければと思います。
◆プログラミングに挑戦しています◆
部員たちがLife is techというソフトを活用し、HTMIを使用したプログラミングに挑戦しています。
慣れないプログラミングに悪戦苦闘でしたが、次第に言語を使いこないテイク様子は見事でした。
※経済産業省Egtech補助事業により助成を受けています。
令和2年度 いわき地区生徒理科発表大会に参加しました。
湯本高校にて、「布の性質」「促進分解について」をそれぞれ口頭で発表しました。
布に泥がつくのは、静電気のはたらきによるものです。
では、泥がついた布を電気を流した水の中に入れると、布から離れるのか?が今回のテーマです。
結果は…
特に変化無し、でした。
ちなみに、洗剤は水と共に、泥と布の間に入り込んで泥を浮かせているのか…もしれませんね。
今回の発表の様子はビデオによって撮影され、その映像によって11月28日(土)に実施された県大会が審査されました。
平成30年1月17日(水)に古河電池株式会社いわき事業所にて、平成29年度福島県高等学校文化連盟自然科学専門部いわき支部生徒研修会が行われました。いわき地区の理科関係の部活動のある高校4校が参加してきました。
【事業所説明】いわき事業所新妻所長による会社の説明
【電池クイズ】電池の知識についてのクイズ
【工場見学】2グループに分かれての工場見学
古河電池株式会社の方々には、大変お世話になりました。とても有意義な時間を過ごすことができました。
11月18日(土)・19日(日)の2日間にわたり、会津学鳳高等学校を会場に、第36回福島県高等学校総合文化祭自然科学部門、第30回福島県高等学校生徒理科研究発表会が行われました。
本校科学部からは「物理部門」・「化学部門」で合計3件の研究発表で参加してきました。
・会場入口の様子
・物理部門の様子
発表に対しての質問で、活発な意見のやり取りがありました。
・化学部門の様子
・ポスター展示の様子
・閉会式の表彰での様子
残念ながら上位大会への入賞はかないませんでしたが、引き続き日々の活動を頑張っていきたいと思います。
10月27日(金)本校視聴覚室にて、平成29年度生徒理科研究発表会いわき地区大会が行われました。
今年度は、いわき市内の高校から5校が参加し、14点の発表がありました。
〇開会式
〇研究発表・研究発表に対して質問をしている様子
〇閉会式の表彰の様子県内の他地区に比べると、いわき地区は理科研究があまり活発な方ではありませんが、本校科学部を含め、いわき地区全体の理科研究の活動が活発になるように、
これからも頑張っていきたいと思います。
今年度は公開文化祭がないので、7月21日(金)に校内文化祭に相当する「文化部発表会」が行われました。
本校生がなかなか文化部の活動や発表を見る機会がないということで行われました。
科学部では、展示とステージ発表の両方を行いました。
5月3日(水)に安積黎明高等学校にて、第3回福島県高等学校理科研究活動講習会が行われ、本校からも科学部の生徒が参加してきました。
この会は、県内の理科部の生徒や理科に興味のある高校生が実験や実習の仕方について学ぶ講習会で、今年で3回目になります。
以下はそのときの様子です。
1.開会式の様子
福島県高等学校文化連盟自然科学部会長 髙城 友治 氏より挨拶
2.講演会の様子
講義題「電波望遠鏡アルマで探る星と惑系の誕生 」茨城大学 理学部 教授 百瀬 宗武 氏
午後からは、各分科会に分かれて講義、実験を行いました。
3.分科会の様子
①物理分科会
物理研究活動 講座「物理研究の現場から- 素粒子・原核分野実験について」
東北大学 大学院 理学研究科 物理専攻 教授 金田 雅司 氏
②化学分科会
化学研究 活動 講座 「分析化学の基礎~ 実験を通して考える「はか,わけみ」の初歩講座~」
福島大学 共生システム理工学類 教授 高貝 慶隆 氏
③生物分科会
生物研究活動 講座 「DNAを制限酵素で切断して電気泳動に確認する 」
東京バイオテクノロジー専門学校 高濱 康弘 氏 山岸 直幸 氏
④地学分科会
地学研究 活動 講座「 磐梯山はぼくたちの宝物ー 1888 年の大噴火と山恵み 」
秋田大学 大学院教育研究科 教職実践専攻 教授 林 信太郎 氏