日誌

剣道部

部・局紹介(平成27年度 生徒会誌「あゆみ」より抜粋)

剣道部

 二年八組 鈴木 駿介

 剣道部は、三年生が自分の進路実現に向け新たな一歩を踏み出してから半年が過ぎました。現在男子八人、女子四人の十二人で土屋先生、寺島先生のご指導のもとインターハイ出場を目標に日々練習に取り組んでいます。

 三年生の先輩方が引退されてからは基礎を一から見直し、しっかりとした土台作りをしてきました。夏休みには他校の生徒も呼び合宿をしました。三日間仲間たちと切磋琢磨しながら、よりハードな練習で自分たちを追い込みました。また、実戦経験を積むためにたくさんの遠征をしました。群馬県、富山県、山形県、茨城県など様々な所へ行きたくさん練習試合をし、その中から相手の良い技や攻め方、また強豪校の剣道に対する取り組みや勝負に対する執着心など、自分たちに足りないところを見つけることができました。そして練習試合で得た経験をもとに学校での練習に取り組みます。新人戦では、昨年女子団体三位で東北大会に出場しました。今年は男子団体がベスト8で惜しくも東北大会の出場権を逃してしまいました。この悔しい経験を今後の大会に生かしていきたいです。

 また剣道は「剣の理法の修練による人間形成の道」であり剣道だけを毎日しているわけではありません。毎週水曜日は、普段使わせてもらっている道場の掃除をします。特に玄関と玄関まわりは、道場の顔であるのでいつ誰が入ってきても気持ち良く剣道をやっていただけるように隅々まで丁寧にやるよう心掛けています。

 今からインターハイ予選までは長いようであっと言う間に過ぎてしまうと思います。この冬場にしっかり体力をつけ万全の態勢で大会に臨めるようにしていきたいです。また自分たちが剣道ができるのは先生方の熱いご指導と保護者の皆さまの支えがあるからです。まわりの方々への感謝の心を忘れずこれからも努力し、たくさん挑戦していきます。


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