2016年7月の記事一覧

　二年一組　堀井　千裕

　三年生が引退されて、はやくも半年が過ぎようとしています。三年生が抜けた今、部員は二年生七名、一年生三名の計十名と少なくなってしまいました。人数が少ないので、以前よりも出来る練習が限られるようになりました。そんな中でも私たちは中村先生、清水先生のご指導のもと自分たちで考え、工夫して日々練習に取り組んでいます。

　私たちの目標は「地区大会で三位以上」と「県大会でベスト８」になることです。新人戦の地区大会を終え、地区大会三位という成績を残すことができました。しかし、今回の大会を通して、「強いスパイクを打つ力」と「相手からの強打があげられていない」という課題が浮き彫りになりました。県大会までの残り一か月、自分たちの課題をクリアできるように、個人個人が常に何をすべきか考えて練習するようにしていきたいと思います。

　私はバレーボール部に入部して二年、技術の向上のための辛い練習を乗り越えてきました。辛いなぁ、練習に行きたくないなぁと思うこともありました。そんな時、私を支えてくれたのは同級生であり、先輩方でした。入学したての頃は、上下関係が厳しいのかなぁと少し怯えていました。でも、実際はすごく優しく、気さくに私たちに話しかけてくださいました。優しさの中にも厳しさがあり、挨拶をはじめ、礼儀や気配りといったところをしっかりと指導していただきました。先輩方のおかげで今の自分たちがあると思います。だから、先輩方が抜けた今、先輩方の存在の大きさやチームを引っ張っていく側の大変さを痛感しています。私は、まだまだ、頼りがいのあるキャプテンではありませんが、先輩方に近づけるように努力していきたいと思います。

　また、私たちは当たり前のように練習できる環境があり、応援をしてくれる親や先生や友達がいます。でも、それは当たり前のことではなく、私たちの活動はいつも誰かに支えられています。だから、私たちは自分たちを支えてくれる人に感謝の気持ちをもって常に行動することを心がけています。そして、試合では見てくださる方々に感動を与えられるようにプレーしたいです。

　私たち二年生が、プレーできるのも約半年です。今の仲間とバレーボールができる幸せを噛みしめながら、目標へ向かって日々努力し続けます。応援よろしくお願いします。