2016年7月の記事一覧

　二年八組　丹野浩太郎

　私がテニス部に入部してもうすぐ二年が経とうとしています。六月に先輩方が引退し、一年生五名、二年生三名の計八名の部活体制となってからの練習メニューは、今まで先輩とやってきたメニューを参考にし、顧問の木幡先生のご指導のもと活動をしています。前回のダブルスの大会では、ボレーミスやラリーミスなどによる失点が多かったので、今後の課題は決定力と安定性の向上だと考えています。そして、今年から練習環境に大きな変化がありました。今までは冬になるにつれて日没が早くなり、平日の部活動は満足に活動することができませんでした。しかし、ナイター設備の整ったいわき中央テニスコートを利用することで週三日、夜七時まで部活動に励むことができています。この環境をフルに活用して今までの冬の練習ではできなかったラリーや試合形式のメニューを取り入れて次の大会に向けて技術を磨いていきたいと思います。

　テニスの大会は、「高体連」「県総体」「新人戦」の三つの大きな大会を中心にさまざまな大会が行われています。地区「新人戦」の団体戦では、初戦に勝ち、二回戦へと駒を進めることができましたがそこで磐城高校に負けてしまいました。しかし、その後勝ち進み、結果的に五位となり、県大会出場を決めることができました。県大会では初戦で敗れてしまい、良い結果を残すことができませんでしたが、部員一人一人良い経験ができたので試合の内容を反省し、次の大会に向けてプラスに捉えていきたいです。

　最後の団体戦、「高体連」まで時間は限られていますが、冬、春にある大会で実力を養い、チームとしての信頼を育み、少しでも良い結果を残せるように、個人の目標、チームとしての目標を達成できるように部一丸となって努力していきたいと思います。

　二年四組　樋口佳奈子

　私たち女子テニス部は、二年生四人、一年生四人の計八人と、顧問の木幡先生、小沼先生のご指導のもと活動しています。このチームの良さは、元気が良く部員同士の仲がとても良いことです。この良さをいかし、秋の新人戦の団体戦では市大会優勝、県大会準優勝、東北大会準優勝という良い結果を残すことができました。また昨年に引き続き、三月に福岡県で行われる全国大会への切符を勝ちとることもできました。

　三年生の先輩方が引退されて新体制になり、変わったことがありました。今までは学校での練習がメインだったのに対し、火曜日と水曜日と木曜日により設備の整ったコートでの練習をするようになったことです。主な練習の内容は、球出しやラリー、形式練習などをしています。冬季の練習では日が短くなり暗くなるのが早いので、技術面だけでなく体力面の向上にも取り組んでいます。部員全員が個人戦での県大会出場を目標に努力していますが、さらに上の大会に進むには日々の練習の積み重ねと練習の内容を工夫することが大切になってきます。テニス経験のある木幡先生のアドバイスなどを取り入れ、目標達成に向け頑張っていきたいです。

　私が部長になって半年が経ちました。チームを引っぱっていく中で部員をまとめる大変さや先輩方の存在の大きさを改めて感じました。そんな先輩方を目標にして活動した半年間でしたが、ようやく部全体がまとまり全国大会に向け意識も高まってきています。この八人で出場できる大会も残り少なくなってきているので、一日一日を大切に、日頃応援して下さる保護者の方々や顧問の先生、先輩方への感謝の気持ちを忘れずに、最後まで頑張りたいと思います。