教育コース
教育コース「中学校と連携した交流学習」(いわき市立平第一中学校)が開催されました!
本校では「教育コース」において、昨年度までの「小学校と連携した交流学習」に加え、今年度は中学校・特別支援学校との交流学習も実施しています。10月25日は、いわき市立平第一中学校にご協力いただき、本校2学年中学校希望生徒21名がプログラムに参加しました。
今回は中学生への講話と懇談が主な内容ということで、はじめに小玉則子校長先生より、「高校の楽しさ・厳しさ」、「成功体験だけではなく、辛かったことや失敗をどう乗り越えてきたか」、「高校受験とどう向き合ってきたか」といった内容をぜひ中学生に教えてください、というお話がありました。
次に、実際に2年生の各クラスに入り、自己紹介と高校生活についてのお話をしました。さまざまなテーマをもとに、自己開示をしていきました。
続いて、クラス内の各グループに一人ずつ入り、中学生からの質問に答えました。学習や部活動に関するものから、プライベートに関するものまで幅広い質問が寄せられました。
その後、各クラスでの質問内容・感想を参加者同士で共有しました。
「学校ごとの特色や雰囲気の違いを感じた。」「受験に関する質問が多くて、生徒の皆さんの意識の高さを感じた。是非頑張ってほしい。」などといった感想が聞かれました。
最後に、小玉則子校長先生より、本日の振り返りと本校生徒への感謝のお言葉をいただきました。
本校では、今後もこのような取組を続け、将来教育に携わりたいと思う生徒の希望を後押しして参ります。今回の取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市立平第一中学校の皆様方に深く御礼申し上げます。
教育コース「中学校と連携した交流学習」(いわき市立平第三中学校)が開催されました!
本校では「教育コース」において、昨年度までの「小学校と連携した交流学習」に加え、今年度は中学校・特別支援学校との交流学習も実施しています。10月23日は、いわき市立平第三中学校にご協力いただき、本校2学年中学校希望生徒24名がプログラムに参加しました。
はじめに、渡邉貴彦校長先生より、教員のよろこびや目指すべき方向性についてご講話をいただきました。学校は未来を描く場所であることや常に学ぶ姿勢を持ち続けること、また、生徒を子ども扱いしないことなどを、生徒たちに語りかけるよ うにしてお話いただきました。
次に、実際に中学校の授業に入り、授業補助を体験させていただきました。どの生徒も生き生きした表情で実施していました。
最後に、平第三中学校の先生方に、それぞれのお立場で教員としてのやりがいや求められる資質などについてお話いただきました。質問に対しても丁寧に返答していただき、生徒たちも多くの気付きを得たようです。(写真左から、遠藤由莉先生、庄司祐汰先生、丸形詩歩先生)
本校では、今後もこのような取組を続け、将来教育に携わりたいと思う生徒の希望を後押しして参ります。今回の取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市立平第三中学校の皆様方に深く御礼申し上げます。
「教育コース」いわき市教職員研修会を傍聴しました!
地域と共にリーダーの育成を目指す磐城桜が丘高校
「教育コース」の生徒たちは7月25日、いわき市教育委員会が主催する教職員研修会を傍聴し、
教員の学び舎仕事について学習しました。「幼児教育講座」では、折り紙を使って子どもたちの感性を引き出す教材
の作成や指導方法を学びました。また、「授業実践講座(音楽)」では、楽しみながらリズムに合わせ、体全体で表現する指導方法等を学びました。
〇 幼児教育講座
〇 授業実践講座(音楽)
【生徒の声】
・自分はあまり上手にできなかったが、参加されていた先生方がとてもうまかった。
・課題が簡単そうに思えたが、実際にやってみると意外と難しかったです。
・講師の先生が、子どもに合わせて楽しく授業していて、本当によりそっていると思いました。
「教育コース」いわき市総合教育会議を傍聴し、意見交換をさせていただきました!
地域と共にリーダーの育成を目指す磐城桜が丘高校
「教育コース」の生徒たちは8月8日、いわき市が主催するいわき市総合教育会議(協議事項:義務教育学校について)
を傍聴し、その後、市長を始めとする会議構成員などと意見交換会を行いました。将来、教育関連の職に進むことを目指している教育コースの生徒たちにとって貴重な経験となりました。
意見交換をしている生徒たち
市長との記念写真
【生徒の声】
・市長や教育長と直接お話しできたので、いい経験になりました。
・私も中1ギャップを経験したので、小学校と中学校の教育課程を統合した義務教育学校に
とても興味を持ちました。
・ゲストスピーカーの先生が在籍する大崎市立古川西中学校では、地域の特色を生かして授業を
しているので、地域の活性化につながるのではないかと思いました。
令和6年度「教育について考える 福島大学高校生セミナー」に参加しました!
8月20日(火)、福島大学にて開催された高校生セミナーに本校生47名が参加しました!
(福島県教育委員会・福島大学人間発達文化学類主催)
◆1年生対象
・講義① 「特別支援教育の視点から教育を考える」
人間発達文化学類特別支援・生活科学コース 鶴巻 正子 教授
・大学生による図書館等案内
・講義② 「学校」とは何か?「教師」とは何か?
人間発達文化学類教育実践コース 神山 真由 教授
◆2年生対象
模擬授業体験 希望校種・教科によって全12コースに分かれ、担当教授の指導のもと模擬授業を実施
◆今年は県内教育コース指定校から約300名の生徒が集まり、互いに刺激し合っていました。1年生は、
「特別支援教育」というこれまで意識してこなかった視点から教育全体を概観し、新たな気付きを得たよ
うです。また2年生は、模擬授業を実践することで、その難しさとともに奥深さも感じられたようです。
本校教育コースでは、引き続き活動プログラムを計画し、生徒の夢実現を支援していきます。
学校の特色化・魅力化を伴う「教育コース」講演会
5月14日(火)、1・2学年を対象に「未来を拓く~福島県の教育の現状とこれからの教育」について、福島大学人間発達文化学類 准教授 鳴川哲也 氏に講演していただきました。
鳴川先生は小学校理科の学習指導要領の作成に携わった先生であり、日本の教育の動向やICTを活用した深い学び等について分かりやすく話していただきました。生徒たちの教育への興味・関心が高まりました。
【生徒の声】
・学力の世界的な指標や、給与法の改正について初めて知り、日本の教育(教員)のイメージが変わった。
・先生にも得意不得意があり、それらを補い合っていることが分かった。
・予想もしない質問が返ってきた時の、鳴川先生の工夫が面白かった。先生も学び続けなければならないのだなと感じた。
教育コース「教育実習生との意見交換会」が開催されました!
5月8日、15日に、教育コース最初のプログラム「教育実習生との意見交換会」が開かれました。1・2・3年生合わせ23名の生徒が参加し、教育実習生へ思い思いの質問を投げかけました。
質問A どんな教員になりたいと思っていますか?
質問B 教員になるとき一番苦労したことは何ですか?
質問C 将来の夢に向けて、高校生のころから頑張っていたこと、意識していたことはなんですか?
50分2コマという短い時間でしたが、生徒それぞれに手応えを感じたようです。以下は、「特に印象に残ったことや勉強になったことを書いてください」というアンケートに書かれた記述の一部です。
感想A 先生になる志ができたと思います。大学への不安が減りました。
感想B 大学での生活や勉強法などを詳しく知ることができ、とても勉強になった。
感想C もともと教員になろうとおもっていたわけではなく、好きなことや専門性を生かすために教員を目指すことがあるということを知りました。
【磐城桜が丘高校】教育コース「小学校との交流学習」(いわき市立平第二小学校「縦割り班(ホーム)活動②」)が開催されました!
本校では今年度より「教育コース」がスタートし、将来、教師を目指す生徒たちが様々な教育プログラムにチャレンジしています。12月14日(木)はいわき市立平第二小学校にご協力いただき、2回目の交流学習を実施しました。
まず初めに、小学生から歌とダンスを披露していただきました!児童たちの心温まる出迎えに、生徒たちは皆、胸を打たれたようでした。特に今回が初めての訪問だった生徒は、緊張を和らげることができました。
その後各教室に移動し、縦割り班(ホーム)ごとに異なるイベントを体験しました。フルーツバスケットや風船を使ったバレーボールなど、どのホームも工夫を凝らした内容で、小学生高校生ともに笑顔あふれる時間となりました!
児童たちからの質問に答える生徒。「身長は?」との質問に「2メートル!!」と回答!
フルーツバスケットのお題で「色つきマスクの子!」と述べる生徒!
今回の平第二小学校との交流学習では、事前に学びの手立てとして、大きく二つのことを示しました。一つは「観察」です。児童たちがその場面場面において、どのような表情を見せるのか。どのような感情を示すのか。また、担任の先生方はそれらに対し、どのように対応するのか。それらを観察し、知見を得ることを一つの手立てとしました。もう一つは「体感」です。教室の中で勉強できることもあれば、教室を出て、外部と接することで得られる学びもあります。多くを体験し、その中で多くの気付きを得る、それも今回の手立ての一つとしました。さて、それらを踏まえ、生徒たちは実際にどのような感想を抱いたのでしょうか。以下、生徒の感想の一部を載せます。
・フルーツバスケットで立ち止まってしまう児童に対して、担任の先生が「じゃあ先生が座っちゃおうかな?」と言葉をかけている場面がありました。強制するのではなく、きちんと子どもたちの気持ちを尊重して行動を促している点がとても参考になりました。
・様々な個性をもつ児童たちに触れあえて楽しかったです。私の体験したホームでは、先生方が困っている児童に対して、「お助けお助け!」と他の児童を向かわせていました。児童たちは、迷いながらも自分たちで解決しようしていました。先生方のこのような指導がとても勉強になりました。
・先生方が児童の学年や個性に応じて言葉かけを変えていたところが参考になりました。また、一年生から六年生までの縦割り班ということで、様々な成長の段階にある児童たちと触れあえて勉強になりました。私は将来小学校の先生になりたいので、今後にいかしたいと思います。
夏から動き出した「小学校交流学習」も、今回で4回目となりました。延べで130名を超える生徒が参加しました。参加者には、具体的に教員を目指す者も広く「教育」に携わりたいという者もいましたが、活動を通じて、彼ら彼女らの間で次第に連帯が生まれ、一つの仲間意識が生まれたのが印象的でした。進路実現へ向けて、ぜひこの連帯を維持して欲しいと思います。また、具体的な体験の場が限られる中で、この教育コースが大きな気付きの契機になっていることが、生徒たちの振り返りシートからうかがえました。2024年1~3月は外部講師をお呼びし、ワークショップなどを開く予定です。それらを通じて、この一年の学びをまとめ、形にしていきたいと思います。
本校では、今後もこのような取組を続け、将来教育に携わりたいと思う生徒の希望を後押しして参ります。今回の取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市立平第二小学校の皆様方に深く御礼申し上げます。
教育コース「小学校との交流学習」(いわき市立平第二小学校「縦割り班活動」)が開催されました!
本校では今年度より「教育コース」がスタートし、将来、教師を目指す生徒たちが様々な教育プログラムにチャレンジしています。11月9日(木)はいわき市立平第二小学校にご協力いただき、交流学習を実施しました。
安田茂校長からご挨拶をいただき、体育館で待機している1年生と歌と踊りでアイスブレイクを行いました。
縦割り班で各教室に入り、自己紹介をして、ゲームを始めました。高校生は教員のお手伝いや児童と一緒に活動し
ました。
あっという間の45分間でした。
以下、生徒の感想です。
・話しかけてくる子もいれば、話さない子もいて、班の子全員と話すのが難しかった。そのため、自分から進んで話しかけてみたら全員と話すことができたので良かった。また、だんだん心を開いてくれて、子供たちから話してくれることが増えたのでとてもうれしかった。
・コミュニケーションをとる事が一番難しかったです。1年生と接する時と5、6年生と接する時で、言葉遣いを変えたり、話題を変えたりするのが難しかったです。しかし、小学生が楽しそうにゲームをしているのを見て、かわいいなぁと感じました。
・みんなあたたかく迎えてくれて嬉しかったです。班活動ではゲームを楽しんでいる様子が見られました。終わったときに「また来てね」と言ってくれ、参加して良かったなと感じました。話せなかった子もいたことが反省点です。
引き続き、平第二小学校と連携事業を展開していきます。
次回は12月14日(木)です。
【磐城桜が丘】教育コース「小学校との交流学習」(いわき市立平第一小学校「いわきさくらタイム②」)が開催されました!
本校では今年度より「教育コース」がスタートし、将来、教師を目指す生徒たちが様々な教育プログラムにチャレンジしています。11月20日(月)はいわき市立平第一小学校にご協力いただき、2回目の交流学習を実施しました。
前回(10月23日)は給食後の30分間、1~3年生の児童に学校紹介を行いました。それを踏まえ、今回は各クラスでのレクリエーションの企画、運営を行いました。
交流会終了後、生徒も児童も生き生きとした表情を見せてくれました!
前回から一ヶ月という短い期間で、生徒たちはできる限りの準備をしてきました。その間、考査や部活動の大会などもあり、集まれない日はオンラインでデータを共有するなどして工夫しました。結果、レクリエーションの内容もバラエティに富んだものになりました。
今回、当初参加する予定ではなかった生徒も、前回の交流会を経て「またやりたい!」と手を挙げました。それほど児童たちとの触れ合いは、生徒たちにとって充実したものであったようです。この気持ちを忘れないよう、今後事後指導等を通じて体験を深めさせたいと考えております。
以下は生徒たちの感想です。
・2年生担当だったので、ルールが理解しやすく、かつ怪我の少ない遊びを考えることがとても難しかったです。
気をつけてほしい点を簡潔にまとめ、楽しく活動できるように工夫しました。
・終わった後に「楽しかった!またやりたい!」という声を聞くことができて、準備したかいがあったなと思いました。
また、私自身も、普段あまり接する機会のない小学生と関われてとても楽しかったです。
・児童への声掛けがとても大事だと感じました。また、時間配分やその時々の判断力も様々な活動の中で大事になるな
と感じました。自分よりも小さい子どもの相手をするので、話し方を変化させる必要もあると学びました。
・授業で基礎知識を学ぶことも大事だけれど、今回のような遊びの要素も大切にしていきたいと感じました。
その年代だからこその、「全力で楽しめること」があると思いました。
本校では、今後もこのような取組を続け、将来教育に携わりたいと思う生徒の希望を後押しして参ります。今回の取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市立平第一小学校の皆様方に深く御礼申し上げます。
教育コース「小学校との交流学習」(いわき市立平第一小学校「いわきさくらタイム①」)が開催されました!
本校では今年度より「教育コース」がスタートし、将来、教師を目指す生徒たちが様々な教育プログラムにチャレンジしています。10月23日(月)はいわき市立平第一小学校にご協力いただき、小学生との交流学習を実施しました。
初めに、平第一小学校の大内克之校長先生より、激励のお言葉をいただきました。
給食後の30分間、磐城桜が丘生24名が1~3年生の児童に学校紹介を行いました。パワーポイントや動画、紙芝居にクイズなど、生徒それぞれが内容・形式に工夫を凝らしていました。
終了後には、児童から「また来てね!」の声を、たくさんかけられました!
生徒たちは9月から放課後等の時間を利用し、当日に向けて準備してきました。一人一人の児童に対して、どのような声かけや接し方が適切か、興味を持って聴いてもらうためにはどのような工夫が必要か等、班内で議論を重ねました。以下は当日の経験を踏まえた生徒の感想です。
・2ヶ月前から準備をしてきたが、実際、児童の前に立つと緊張してしまって思うような学校紹介ができなかった。
このような機会を多く経験し、場慣れし、将来自分が目指す教師になれるように頑張りたい。
・平第一小学校の児童たちがとても明るく、活発に発言してくれたので、やりがいや充実感を感じることができた。
桜が丘高校に行きたいと言ってくれる児童もいた!
・子どもたちが、こちらの問いかけにとてもよく反応してくれて、あっという間の30分だった。実際に児童の前に
立って、先生の大変さが少し分かった。この経験を活かして学習に励みたい。
〇本校では、今後もこのような取組を続け、将来教育に携わりたいと思う生徒の希望を後押しして参ります。今回の
取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市立平第一小学校の皆様方に深く御礼申し上げます。
なお、平第一小学校での2回目の取組は、11月20日(月)に実施する予定です。
教育コース夏季休業中プログラム 「いわき市総合教育会議傍聴及び市長との意見交換会」
いわき市教育委員会のご支援ご協力をいただき、本校教育コースの生徒が、いわき市総合教育会議の傍聴及び内田市長との意見交換会を行いました。
8月21日(月)、教育コースを希望している1年生8名は、まずいわき市総合教育会議の傍聴に臨みました。いわき市は「人づくり日本一」を掲げています。会議では、市の学力向上策や教育政策に係る情報発信のあり方について議論がなされていました。
(傍聴の様子・左2列が本校生)
会議終了後、内田市長と本校生が車座になり、意見交換会が行われました。内田市長から一人一人に対し、どの校種の先生を希望しているのか、なぜ先生を目指そうと思ったのか、などの質問があり、生徒たちは緊張しながらもそれぞれの考えや思いをしっかりと述べました。最後に内田市長から、「ぜひ先生になって、いわき市で活躍する人材になってください」との励ましのお言葉をいただきました。
(内田市長との意見交換会の様子)
(内田市長、服部教育長とともに夢に向かってガッツポーズ)
夏休みの一日、生徒たちは大変貴重な学びができました。以下、参加した生徒の感想です。
・自分たちの知らないところでたくさんの方々が教育をより良くしようと努力して下さっているのだと知り、
日々の勉強をより頑張ろうと思えました。
・子どもたちを主体として会議が行われていたところに感銘を受けました。
・いわき市の教育の課題について、自分も解決策を見つけ、教員になったときに実行できるようにしたい。
・市長との懇談で、市長からありがたいアイデアをいただき、自分の夢を肯定された気持ちになり自信が持て
ました。
・内田市長との意見交換会はとても貴重な時間でしたし、生徒一人一人に夢とそのきっかけを聞いてくださり、
アドバイスも丁寧にくださって、これから夢へ向かって勉強していく過程での励みにしたいと思いました。
本校教育コースでは、引き続き活動プログラムを計画し、生徒の夢実現を支援していきます。今回、貴重な場を設けていただきました内田市長様、服部教育長様はじめ、いわき市教育委員会の皆様に深く感謝申し上げます。
教育コース夏季休業中プログラム「教育について考える」福島大学高校生セミナーに参加しました!
8月18日(金)、21日(月)と福島大学にて実施された高校生セミナーに本校生17名が参加しました!
(福島県教育委員会・福島大学人間発達文化学類主催)
◆18日 1年生対象(本校生9名参加)
講義① 「教育学の視点から」
人間発達文化学類人文科学コース 坂本篤史 准教授
大学生によるキャンパス案内
講義② 「特別支援教育の視点から」
人間発達文化学類教育実践コース 鶴巻正子 教授
【桜が丘生の姿】
普段意識しない視点から教育を考えることで、新たな気付きを得たようでした。
昼食は購買、カフェテリアで!写真は台湾まぜうどん!ピリ辛!
◆21日 2年生対象(本校生8名参加)
模擬授業体験 希望校種・教科によって全10コースに分かれ、担当教授の指導のもと模擬授業を実施
【桜が丘生の姿】
少人数のクラスに教授、学生が複数つく形で模擬授業が行われました。また、他校生とグループになって意見交換する場面もあり、生徒たちにとって大きな刺激になったようです。
【桜が丘生の声】
・授業で学習したことに対して、さらに疑問を持つことができる生徒を育てることが大切だと分かった。
・一人一人の教育的ニーズは異なるので、その理解が重要だと分かった。
・家庭の文化資本に差があるため、それらの乏しい子どもを授業に引き込むことが重要だと分かった。
・多様性を認め合い、そのうえで子どもたち一人一人の可能性を伸ばすことが大事だと分かった。
「教育コースの取組」先生方の研修傍聴を行いました!【磐城桜が丘】
本校では今年度より「教育コース」がスタートし、様々な取組を計画・実施しています。今回、いわき市教育委員会からのご支援をいただき、7月28日(金)に幼稚園の先生、小学校の先生方を対象とした研修を傍聴することができました。
今回傍聴させていただいたのは次の2つの研修です。
・「幼児教育講座②」
・「授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)」
今回、将来先生になることを志す本校生のうち、14名の希望者が参加しました。最初にいわき市教育センター・坂本義仁所長によるガイダンスがあり、研修の目的や仕組みについてお話をいただきました。会場にはいわき市教育委員会・服部樹理教育長もお見えになりました。
さて、いよいよ「幼児教育講座②」の研修会場へ移動です。生徒たちは緊張した面持ちです。会場では大勢の幼稚園の先生方が研修を受けていました。講義・演習「子どもの感性を育む創作活動」を傍聴させていただきました。生徒たちは、幼稚園の先生方の活気あふれる研修の様子に目を輝かせていました。
次は「授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)」です。ここでも大勢の小学校の先生方が真剣に研修を受けていらっしゃいました。題材は「海の命」です。ここでは傍聴だけではなく、先生方のグループ討議に参加させていただくことができました!予想外のことで生徒たちは大変驚きましたが、小学校の先生方の話を直接伺うことができ、生徒たちにとっては非常に貴重な経験となりました。
最後に、坂本所長による質疑応答の場を設けていただきました。生徒たちの様々な質問に丁寧に対応していただきました。生徒たちの教師を志す意欲もさらに高まったように思います。
以上、初めての取組でしたが、非常に充実した時間を過ごすことができました。
以下、生徒たちの感想の抜粋です。
・どのような想いで子どもたちや授業に向かっているのか、少し分かった。
・関わることと同じくらい、見守ることも大事なんだなと分かった。
・否定から入らないこと、発想を大切にしてあげること、自分でチャレンジし試行錯誤させること、
その辺りを学ぶことが出来た。
・一人一人を大切にしてあげることが大切。
・先生は生徒や児童の成長を感じることができ、感動を分かち合える。
本校では、将来先生になりたい、教育に関する仕事に就きたいという生徒のために、「教育コース」の取組がより充実したものとなるよう努めて参ります。今回の取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市教育委員会教育長・服部樹理様、いわき市総合教育センター所長・坂本義仁様、並びにいわき市教育委員会の皆様方に深く御礼申し上げます。
教育コース「教育実習生との意見交換会」が開催されました!
5月10日、17日に今年度、教育コース最初のプログラム「教育実習生との意見交換会」が開かれました。1、2年生合わせ46名の生徒が参加し、教育実習生へ思い思いの質問を投げかけました。
質問A いつ頃、どんなきっかけで教師を目指しましたか?
質問B 同じ道を目指していた友人が進路を変えるといったらどうしますか?
質問C 実際に教育の現場に来て、大学では学べなかった気づきはありましたか?
50分2コマという短い時間でしたが、生徒それぞれに手応えを感じたようです。以下は、「特に印象に残ったことや勉強になったことを書いてください」というアンケートに書かれた記述の一部です。
感想A 生徒と先生の比率が今回5:2で深い話が聞けた。もっと多くの先生や実習生の話を聞きたい。
感想B 勉強以外にも、例えばボランティアなどから得られるものもあることに気付いた。
感想C 教育分野を目指すモチベーションは人ぞれぞれだと感じた。自分の好きを大事にしたい。
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