日誌

2016年10月の記事一覧

コンクールに向けて~私たちの舞台作り~vol.5

いよいよ本番が近づいてまいりました。本日演劇部は、通し稽古及び、大道具の設置・撤去の練習を行いました。

以前記事に掲載したパネルに、人形立てという支えを取り付け、自立するようにします。




さあ、立ててみよう!




パネルの高さは2メートル40センチ。このパネルは背景の壁になるものなので、パネル同士も針金で固定し、連結していきます。
本番はこの作業も含めて設置を約10分で行わなければいけません。

安全に、また円滑に作業するためには、部員同士での声掛けが重要です。
息を合わせなければいけないのは、お芝居だけではありません。


さて、こちらは小道具です。骨組みから手作りした「かぶりもの」です。
これは、一体何?



答えは、ぜひ劇場でお確かめ下さい。

それでは、改めて上演のご案内をさせていただきます。

11月3日(木・祝)13:25~14:25
いわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて
磐城桜が丘高等学校 「インディアンサマー」
入場無料



「インディアンサマー」とは、「小春日和(晩秋から初冬にかけて見られる、暖かく穏やかな晴天)」のこと。
昭和から平成に「時代」が変わった1989年のとある学校を舞台に、生徒の、先生の小さな変化を表現いたします。今の季節にぴったりな作品となっております!
たくさんのご来場をお待ちしております。
0

コンクールに向けて~私たちの舞台作りvol.4~

先日10月16日(日)、学校の会議室において今回の劇では初の通し稽古を行いました。
本番になるべく近い状況で行うため、会議室の机・椅子を撤去し、舞台の幕やパネル、大道具などの位置に合わせて、まず舞台監督・監督助手がバミリのテープを貼っていきます。その後、その位置に合わせ設置をします。



今回は、学校のある場所を表現していきます。



音も入れます!あらかじめ決めておいた曲のCDを流していきます。



さあ、もうすぐ上演です。準備はOK?



初めての通し稽古は、なんとかやりきりましたが、たくさん課題が見つかりました。
まだまだ演劇部の舞台作りは続きます。次回もぜひご覧下さい。
0

コンクールに向けて~私たちの舞台作り~vol.3

先週の金曜日と昨日日曜日はお天気に恵まれ、予定どおりパネル作成を決行いたしました!
この度は、美術の先生、校務員さんにもお手伝いいただき、これまでよりも簡単な作り方を身につけるべく、まずは説明を聞きます。



木材を並べて、完成をイメージしたら…



作業開始です!木材加工には危険が伴うので、長ズボン、手袋着用が基本です。



学校の東昇降口にブルーシートを一面に広げて、作業をします。決められた時間で、美しく、安全に作業をしていきます。今回は、ノコギリでの作業の他にも、


電動ドライバー、ガンタッカー(木材に打つホチキスのような道具)も使用しています。


作業すること、二日…これだけのパネルを作り上げることができました。教わった方法で行うことにより、いままでよりもスピーディーな仕上がりです。


このパネルは舞台上に設置され、演劇のイメージを広げる大切な役割を果たすものです。
コンクールでは、制限時間内(15分)での設置完了も大切な評価基準となります。作るだけでなく、さらに設置のために練習もしなくてはなりません。

さて、前回、今回と大道具についてご紹介いたしました。次は、他の仕事についてもアップしていきたいと思います。ぜひご覧ください。
0