演劇部
磐城&磐城桜が丘高校演劇部合同公演2021が開催されます
3月21日(日)チームスマイルいわきPITにて、磐城桜が丘高校と磐城高校演劇部の合同の自主公演が実施されます。
昨年はコロナウィルスの影響により中止となってしまった本イベント。今年も、先月の地震の影響により開催が危ぶまれていましたが、様々な困難を乗り越え、実施に向けた準備を生徒たちは頑張っています。
「桜が丘演劇部の魅力と、今まで培ってきた経験が全て詰まった最高の舞台が作れると確信しています。台風や新型コロナウィルスでこの一年の間で中止になった公演もあり、悔しい思いもしましたが、その思いも乗せて、見にきてくれた観客の皆さんと楽しい時間を作れたらと思います!」
と脚本を書いてくれた部員は話します。完全にとまでは言えないかもしれませんが、多くの日常が戻ってくるその日まで、演劇部の文化を絶やさぬよう、そして一年間の集大成を届けられるよう、頑張ってまいります。
※当日は感染症対策を十分に実施した上で、観客は部員の関係者のみで実施いたします
令和2年度 演劇部 活動報告③
令和2年度の演劇部の活動を紹介します Vol.3
県大会も終わり、年末にさしかかるまでの間は、現在の部員達にとって初めての経験となる
「戯曲(演劇における台本)を作成してみようワークショップ」
を行いました!
演劇には大きく分けて
既成台本上演(すでに作品として上演されたことのある作品を使わせていただく形式)と
創作台本上演(一から新しく戯曲を作って上演する形式)の2形式があります。
現2年生はこれまで部としては既成台本を脚色して演じることが主だったのですが(前々より創作をしてみたい!という声はあがっていました)部員発案の元、自分たちの企画運営にて戯曲作成ワークショップを行いました。
台本の理解が深まる、との声や舞台上のみで表現が求められるという演劇特有の制約の下で物語を会話で形作っていく難しさを実感した、との声が聞かれ、とても充実した取り組みをしていたのかな、と感じています。
史上初(?)いわさく!合同練習会(磐城高校演劇部との合同稽古)を行いました
12月22日(火)、23日(水)の2日間、磐城高校にお邪魔して合同で稽古を行いました。
例年、夏には磐梯青少年自然の家にて福島県高等学校演劇連盟主催の夏季研修が行われ、他校の演劇部との交流を深めるのですが、今年はコロナの影響により中止に。
部員達は交流に飢えておりました。
そんな中実現した磐城高校(磐城高校は県大会3位の強豪校です)との合同練習会だったので、生徒達はとても嬉しそうに2日間の稽古に励んでいました。
いわき地区は県大会には地区大会上位2校しか出場できない激戦区ですが、今回共に県大会を戦えた2校で練習ができた、というのも盛り上がりに一役買っていたのかなとも思っております。
令和2年度 演劇部 活動報告②
令和2年度の演劇部の活動を紹介します Vol.2
12月4日(金)とうほう・みんなの文化センター(福島市)にて県大会に参加してきました。
テーマを地区大会の「日常」から「家族」へと変えて挑みました。
結果はチームとしては優良賞、個人では演技奨励賞(全体で5名選出)をいただきました。
みなさん、お疲れ様でした!
令和2年度 演劇部 活動報告①
令和2年度の演劇部の活動を紹介します Vol.1
6月に春季いわき地区演劇発表会が予定されていたのですが、新型コロナウィルスの影響で残念ながら中止となってしまいました。
その代替として、ささやかではありますが、校内にて捨て稽古の成果発表会を実施しました。
令和2年10月25日(日)にいわきアリオス小劇場にて福島県高等学校いわき地区演劇コンクールが実施されました。
現2年生にとって最後の上位大会に繋がる大会ではありましたが、感染症対策に留意して無観客の中、行われました。
演目は
大垣ヤスシ作磐城桜が丘高校演劇部潤色「交番へ行こう」です。
とある町の交番ではたらくまっすぐだけれどもおっちょこちょいな若い女性と何処か飄々としつつも思いやりのある中年男性の凸凹コンビのお巡りさんのもとには、日々たくさんの人々が訪れます。
今日は、スーパーの店長さんにある1人の女子高生がつれられてきて…?
女子高生とお巡りさんをはじめとした人々の交流をメインに、磐城桜が丘高校演劇部が考える「日常の大切さ」を表現しました。
審査の結果、2位に相当する優秀賞第一席にて、念願の県大会出場を決めることができました。
地区大会の様子および県大会に向けた練習の様子をいわきアリオスの方に取材していただき、ブログで紹介されました。
県大会は無観客で12月4日(金) とうほう・みんなの文化センター 大ホールで実施されます。
公演終了のご挨拶
結果は優秀賞第三席をいただくことができました。
今年も多くのお客様にご来場いただきました。
また、そのお客様のあたたかい反応に支えられて、無事最後まで上演することができました。
足を運んでくださった皆様方に、心より御礼申し上げます。
そして、日頃より本校演劇部を見まもり支えてくださる全ての皆様にも、改めて御礼申し上げます。
本当にありがとうございます。
さて、次の公演に向けてさらなる精進をしていきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
コンクールに向けて~私たちの舞台作り~vol.5
以前記事に掲載したパネルに、人形立てという支えを取り付け、自立するようにします。
さあ、立ててみよう!
パネルの高さは2メートル40センチ。このパネルは背景の壁になるものなので、パネル同士も針金で固定し、連結していきます。
本番はこの作業も含めて設置を約10分で行わなければいけません。
安全に、また円滑に作業するためには、部員同士での声掛けが重要です。
息を合わせなければいけないのは、お芝居だけではありません。
さて、こちらは小道具です。骨組みから手作りした「かぶりもの」です。
これは、一体何?
答えは、ぜひ劇場でお確かめ下さい。
それでは、改めて上演のご案内をさせていただきます。
11月3日(木・祝)13:25~14:25
いわき芸術文化交流館アリオス小劇場にて
磐城桜が丘高等学校 「インディアンサマー」
入場無料
「インディアンサマー」とは、「小春日和(晩秋から初冬にかけて見られる、暖かく穏やかな晴天)」のこと。
昭和から平成に「時代」が変わった1989年のとある学校を舞台に、生徒の、先生の小さな変化を表現いたします。今の季節にぴったりな作品となっております!
たくさんのご来場をお待ちしております。
コンクールに向けて~私たちの舞台作りvol.4~
本番になるべく近い状況で行うため、会議室の机・椅子を撤去し、舞台の幕やパネル、大道具などの位置に合わせて、まず舞台監督・監督助手がバミリのテープを貼っていきます。その後、その位置に合わせ設置をします。
今回は、学校のある場所を表現していきます。
音も入れます!あらかじめ決めておいた曲のCDを流していきます。
さあ、もうすぐ上演です。準備はOK?
初めての通し稽古は、なんとかやりきりましたが、たくさん課題が見つかりました。
まだまだ演劇部の舞台作りは続きます。次回もぜひご覧下さい。
コンクールに向けて~私たちの舞台作り~vol.3
この度は、美術の先生、校務員さんにもお手伝いいただき、これまでよりも簡単な作り方を身につけるべく、まずは説明を聞きます。
木材を並べて、完成をイメージしたら…
作業開始です!木材加工には危険が伴うので、長ズボン、手袋着用が基本です。
学校の東昇降口にブルーシートを一面に広げて、作業をします。決められた時間で、美しく、安全に作業をしていきます。今回は、ノコギリでの作業の他にも、
電動ドライバー、ガンタッカー(木材に打つホチキスのような道具)も使用しています。
作業すること、二日…これだけのパネルを作り上げることができました。教わった方法で行うことにより、いままでよりもスピーディーな仕上がりです。
このパネルは舞台上に設置され、演劇のイメージを広げる大切な役割を果たすものです。
コンクールでは、制限時間内(15分)での設置完了も大切な評価基準となります。作るだけでなく、さらに設置のために練習もしなくてはなりません。
さて、前回、今回と大道具についてご紹介いたしました。次は、他の仕事についてもアップしていきたいと思います。ぜひご覧ください。
コンクールに向けて~私たちの舞台作り~vol.2
本日、コンクールの上演で用いる大道具に必要な木材が届きました。明日「パネル」という舞台上に設置する板を作るので、作業をするために木材に印をつける作業を行っています。
明日は大がかりな作業を行います。木材は濡れるとゆがんでしまうため、晴れることを祈ります。
コンクールに向けて~私たちの舞台作り~vol.1
今年度の演劇部は、3年生引退後、1年生9名、2年生7名の計16名で活動しております。
舞台作りはいつも真剣ですが、1年の中でも特に大切な、「高等学校演劇コンクール」での上演が近づいてきており、部員達もますます気合いが入っております。
さて、先日行われましたいわき地区の役員会にて、発表順と上演時間が決定いたしましたのでお知らせいたします。
福島県高等学校演劇コンクールいわき地区大会(11月2日~3日)
11月3日(木・祝) 13:25~14:25 上演⑧ 磐城桜が丘高校
いわき芸術文化交流館アリオス 小劇場にて上演
上演校8校の大トリを飾る素晴らしい上演が出来るよう、部員全員全力で準備に取り組んでおります。ぜひ、会場に足をお運びください。
こちらのホームページでも、「どのようにして演劇ができあがるのか?」という経過をご紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
部・局紹介(平成27年度 生徒会誌「あゆみ」より抜粋)
二年八組 熊田 和紗
私たち演劇部は、一年生八名、二年生十四名、計二十二名で毎日活動している。
演劇部の主な活動内容は、四月に行われる新入生オリエンテーションでの部活動紹介の劇づくり。一年生が入ると、六月にアリオスで行われる演劇発表会。八月には、中学生体験入学時に行う部活見学の企画発表。十月からの演劇コンクール。三月にはアリオスで行われる自主公演がある。
台本は、約二週間から三週間にかけての話し合いで決まる。台本が決まると練習、練習、練習だ。体操、柔軟トレーニング、発声練習は毎日、日によっては体幹トレーニングや筋トレ、ランニングも入る。意外と運動をする。
部活の雰囲気はとても良く、皆生き生きとしていて、相変わらず演劇が好きな人達ばかりだと改めて思うことがある。練習中、意見を出し合うときもより良いものを作ろうと、学年関係なく様々な意見が出てくる。こうして見ると、この「磐城桜が丘高校演劇部」は自由に自分を表現できる場であることに違いないと思える。
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