教育コース

教育コース夏季休業中プログラム「教育について考える」福島大学高校生セミナーに参加しました!

2023年8月25日 13時49分

8月18日(金)、21日(月)と福島大学にて実施された高校生セミナーに本校生17名が参加しました!

(福島県教育委員会・福島大学人間発達文化学類主催)

 

◆18日 1年生対象(本校生9名参加)

     講義① 「教育学の視点から」

         人間発達文化学類人文科学コース 坂本篤史 准教授

     大学生によるキャンパス案内

     講義② 「特別支援教育の視点から」

         人間発達文化学類教育実践コース 鶴巻正子 教授

【桜が丘生の姿】 

普段意識しない視点から教育を考えることで、新たな気付きを得たようでした。

 

 

昼食は購買、カフェテリアで!写真は台湾まぜうどん!ピリ辛!

 

 

◆21日 2年生対象(本校生8名参加)

 模擬授業体験 希望校種・教科によって全10コースに分かれ、担当教授の指導のもと模擬授業を実施

【桜が丘生の姿】

 少人数のクラスに教授、学生が複数つく形で模擬授業が行われました。また、他校生とグループになって意見交換する場面もあり、生徒たちにとって大きな刺激になったようです。

 

 

【桜が丘生の声】

・授業で学習したことに対して、さらに疑問を持つことができる生徒を育てることが大切だと分かった。

・一人一人の教育的ニーズは異なるので、その理解が重要だと分かった。

・家庭の文化資本に差があるため、それらの乏しい子どもを授業に引き込むことが重要だと分かった。

・多様性を認め合い、そのうえで子どもたち一人一人の可能性を伸ばすことが大事だと分かった。

 

 

 

 

 

「教育コースの取組」先生方の研修傍聴を行いました!【磐城桜が丘】

2023年7月31日 14時45分

 本校では今年度より「教育コース」がスタートし、様々な取組を計画・実施しています。今回、いわき市教育委員会からのご支援をいただき、7月28日(金)に幼稚園の先生、小学校の先生方を対象とした研修を傍聴することができました。

 今回傍聴させていただいたのは次の2つの研修です。

 ・「幼児教育講座②」

 ・「授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)」

 今回、将来先生になることを志す本校生のうち、14名の希望者が参加しました。最初にいわき市教育センター・坂本義仁所長によるガイダンスがあり、研修の目的や仕組みについてお話をいただきました。会場にはいわき市教育委員会・服部樹理教育長もお見えになりました。

 

 さて、いよいよ「幼児教育講座②」の研修会場へ移動です。生徒たちは緊張した面持ちです。会場では大勢の幼稚園の先生方が研修を受けていました。講義・演習「子どもの感性を育む創作活動」を傍聴させていただきました。生徒たちは、幼稚園の先生方の活気あふれる研修の様子に目を輝かせていました。

 

  次は「授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)」です。ここでも大勢の小学校の先生方が真剣に研修を受けていらっしゃいました。題材は「海の命」です。ここでは傍聴だけではなく、先生方のグループ討議に参加させていただくことができました!予想外のことで生徒たちは大変驚きましたが、小学校の先生方の話を直接伺うことができ、生徒たちにとっては非常に貴重な経験となりました。

 最後に、坂本所長による質疑応答の場を設けていただきました。生徒たちの様々な質問に丁寧に対応していただきました。生徒たちの教師を志す意欲もさらに高まったように思います。

 以上、初めての取組でしたが、非常に充実した時間を過ごすことができました。

 以下、生徒たちの感想の抜粋です。

・どのような想いで子どもたちや授業に向かっているのか、少し分かった。

・関わることと同じくらい、見守ることも大事なんだなと分かった。

・否定から入らないこと、発想を大切にしてあげること、自分でチャレンジし試行錯誤させること、

 その辺りを学ぶことが出来た。

・一人一人を大切にしてあげることが大切。

・先生は生徒や児童の成長を感じることができ、感動を分かち合える。

 

 本校では、将来先生になりたい、教育に関する仕事に就きたいという生徒のために、「教育コース」の取組がより充実したものとなるよう努めて参ります。今回の取組にあたり、多大なるご支援をいただきました、いわき市教育委員会教育長・服部樹理様、いわき市総合教育センター所長・坂本義仁様、並びにいわき市教育委員会の皆様方に深く御礼申し上げます。

教育コース「教育実習生との意見交換会」が開催されました!

2023年5月22日 16時45分

 5月10日、17日に今年度、教育コース最初のプログラム「教育実習生との意見交換会」が開かれました。1、2年生合わせ46名の生徒が参加し、教育実習生へ思い思いの質問を投げかけました。

 

質問A いつ頃、どんなきっかけで教師を目指しましたか?

質問B 同じ道を目指していた友人が進路を変えるといったらどうしますか?

質問C 実際に教育の現場に来て、大学では学べなかった気づきはありましたか?

 

  50分2コマという短い時間でしたが、生徒それぞれに手応えを感じたようです。以下は、「特に印象に残ったことや勉強になったことを書いてください」というアンケートに書かれた記述の一部です。

 

感想A 生徒と先生の比率が今回5:2で深い話が聞けた。もっと多くの先生や実習生の話を聞きたい。

感想B 勉強以外にも、例えばボランティアなどから得られるものもあることに気付いた。

感想C 教育分野を目指すモチベーションは人ぞれぞれだと感じた。自分の好きを大事にしたい。