着任のご挨拶
2025年4月8日 16時17分この度の人事異動により、校長として着任しました渡邊亮です。長い歴史と伝統を誇る磐城桜が丘高等学校長の任を拝命し、心から光栄に思いますとともに、その重責を深く感じております。本校は創立120年の歴史の中で約3万8千人余の卒業生を輩出し、社会の幅広い分野で活躍し続けていると聞き及んでおります。
現代社会はSociety 5.0の到来や地球環境問題等将来を予測することが極めて困難な社会となっています。そして福島県は今後も東日本大震災からの復興・創生に向けて、様々な課題を乗り越えていく必要があります。こうした中で、生徒たちは社会の課題に主体的に向き合い、多様な他者と協働して解決に向かう力を育んでいくことが不可欠です。
生徒の皆さんは卒業後、福島県はもとより日本や世界を支える人材となる使命があることを自覚し、高校3年間で学んでください。ただじっと待っているだけでは打開策は見出せません。自らが考え、行動し、未開の地を切り開く力を身に付けていきましょう。
我々教職員は、保護者・同窓会・地域の皆様との連携を大切にし、生徒センタードの信念に基づき生徒一人一人の成長を支援していく所存です。本校の教育目標にある「社会のリーダーを育成する学校」を目指し、今後とも精進して参りますので、ご協力・ご支援を賜りますようお願いをし、着任の挨拶といたします。
令和7年4月8日
福島県立磐城桜が丘高等学校長 渡邊 亮