教育コース「中学校と連携した交流学習(いわき市立平第三中学校)」の開催について
2025年11月7日 19時00分教育コースでは、教育に携わる職業への理解や思いを深めることを目的として、いわき市内の小・中・特別支援学校様のご協力のもと交流学習を実施して参ります。
今回、いわき市立平第三中学校との交流学習を実施いたしましたので、ご報告いたします。
■日 時:10月31日(金)8:15~12:00
■場 所:いわき市立平第三中学校
■参加者:本校教育コース(教育ゼミ)2学年16名
■内 容:
・ガイダンス(校長先生からの講話、日程説明・諸連絡)
・校舎見学
・交流学習1(授業補助体験等)
・交流学習2(授業補助体験等)
・オリエンテーション(若手教諭との懇談会)
はじめに、宮内憲司校長先生よりご講話いただきました。教育が「人づくり」という崇高な使命を担っていること、発達段階に応じた教育の重要性について、授業(専門性)を主軸とした先生の仕事内容について、学校で学ぶ意義についてご指導いただきました。
続いて、実際の中学校の授業に入り、授業補助を体験させていただきました。緊張しながらも中学生へ向けて真剣に授業内容を解説する姿が見られました。
最後に、3名の先生方に懇談会という形でお話を伺うことができました。日々の生徒との関わり方や業務内容、求められる資質・やりがいについてお話しいただきました。生徒の質問に対しても丁寧にご対応いただき、生徒たちは「教師」という職業への魅力を一層感じている様子でした。
(交流学習の様子)
◇◇◇◇◇◇ 生徒の感想(抜粋) ◇◇◇◇◇◇
・自分が実際に教える立場になったと時に、どうやって(問題の)答えに生徒を導くことができるのか、また、授業づくりを進めていくのかなどを知ることができた。
・実際に授業を体験することで、改めて一人一人の生徒に向き合うのは大変なんだなと思いました。
・生徒に考える力を育てることや、生徒に寄り添うことを大切にしている先生が多く、素敵だと思いました。
・生徒たちが学びやすい雰囲気づくりが大切だと感じました。
・授業の中で実験の演示とTTを体験させていただいた。実験は見事成功して中学生の反応も良く、しっかり準備をして臨んで良かった。
・「教師」とは、生徒に教える立場だけでなく、自分自身も学び続けながら(生徒と)一緒に勉強し続ける仕事だということを知りました。
・もっと積極的にコミュニケーションを取ればよかったと反省しています。
・懇談会では、年齢の近い先生方から直接お話を伺うことができてよかったです。
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今回の取り組みにあたり多大なるご協力をいただきました、いわき市立平第三中学校の教職員の皆様、生徒の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。